X JAPAN… BABYMETAL… etc.
世界各地に出没してLIVEを行う日本のアーティストなど、もう今では全然珍しくなくなってしまいました🎶(^_-)
ではその先駆けとなると一体誰でしょう?
それはやはり、1979年と1980年の2度に渡って、ヨーロッパとアメリカでの長期LIVEツアーを敢行した、“イエローマジックオーケストラ”ではなかったでしょうか☝
当時、テレビ放送でアメリカ🗽でのライブの模様を衛星生中継📡したり、ラジオ番組でも様々な国でのライブ音源が速報の如く、頻繁にオンエアされていました。
私たちは、それらの録音テープを次々コレクションし、貪るように聴いたものです👂(^^)
世界中の人たちのリアクションがどんなものだったかを知りたいというのもYMOの動向を追っていた理由のひとつでした。
現代と違って日本のポップカルチャーが、まだまだ世界からそれほど相手にされてなかった時代でしたからね…
尚更その期待値は私たちの中で大きく膨らんでいた訳です\(^o^)/
シンセサイザー🎹などの電子楽器で制作された、トロピカルでアジアチックでスペーシーでロックな、一度ハマれば抜け出せなくなる中毒性を秘めたマカ不思議サウンド…♨
それと何といってもLIVEステージに於けるビジュアルですよ、ビジュアル!
途方もなく高価な、それまであまり見たこともない“電子楽器”がズラリ並べられ、それでいてセンターにはドラムセットがスデン!
しかもそれは天下のmade in japan“TAMA”製!!
あ、X JAPANのYOSHIKI氏のドラムもTAMAのだったよなぁ…(^_-)
シンセやエフェクター類だって、世界中の名器をメインで使いながらも、ローランド、コルグ、ヤマハ、イシバシ楽器、東洋楽器といった国産メーカーの物もこぞって使用。
YMOは紛れもない、“日本代表選手”であったのです(*^-^*)
そうそう、ステージ後方にはタンスの様な形をした、鍵盤のない巨大モジュラーシンセ🔌なるものまであった。
何だか電飾がやたらカッコ良かったりもする🔦
当時、少年だった私たちの思いはひとつ…
“目の前でこれらのセットを観てみたい!”
そして2015年初秋、その夢が突如叶う事になるのです!(^ー^)
横浜・赤レンガ倉庫で開催されていたイベント、“70’sバイブレーションYOKOHAMA”内での“YMO楽器展”がそれ。
当時のステージで使用された楽器を全て集めてレイアウトを再現。(一部はメンバー使用の実物も!)
ステージ衣装や、当時の資料なども展示されていて、興奮を抑えるのに大変でした💦
この日は日曜日だったせいか、何と会場には前述のタンス型シンセをステージで操っていた、YMO第4のメンバー、
“松武秀樹”氏が駐在!
これにも驚きました。
まさかご本人にまで会えるとは…
嬉し~、足を運んだ甲斐があった~(^ー^)
もう、タイムマシンに乗ってあの頃の自分に知らせてやりたい気分でしたね(笑)
あまり興味のない方でも何となく、その豪華さや、日本人の仕事のこだわり振りや、なんじゃこりゃ感🔌など色々楽しんで頂けると思います(^_-)
それでは会場の模様を!
坂本龍一さん、ご回復並びに仕事復帰、本当におめでとうございます!