ハーフや外国人タレントをテレビのゴールデンで見かけない日はありませんよね☝
最近ではお笑い芸人の中にも結構数多くいたりして、演芸場なんかで彼らが出てきても全然違和感を感じなくなりました😁
でも、一体誰がその先駆けだったんだろ？
パッと真っ先に思い出すのが、1970年代半ばに忽然と登場し、瞬く間にお茶の間の人気者となった漫才コンビ、“浮世亭ジョージ・ケンジ”の“小川ジョージ”氏☝
衝撃的でしたねぇ～、外国人が漫才している姿って…
あの当時は、青い目の芸人さんなんてホント珍しかったんですよ－😉
ジョージ氏は実際にはアメリカ人と日本人とのハーフだったみたいで、バタくさい（失礼🙏）お顔と達者な関西弁で東京にも進出していました👍
ジョージ・ケンジ解散後の1980年頃、ジョージ氏はこれまたバリバリ関西弁の“ニック安岡”氏と組んでの外国人漫才コンビ、“ザ・USA”を結成します。
世間が漫才ブームに湧いていた時代でもあり、本業以外にもテレビCMやドラマなどにも出演したりして、さぁ～いよいよ大ブレイクか!?…っていう感じで、漫才好きの私などはますます興味を惹かれてこのコンビの芸を見るのを楽しみにしてたんですが、残念ながら1983年頃にコンビ別れをし、ジョージ氏は表舞台から消えてしまいます😩
残されたニック氏は新たな相方と、これまた外国人漫才コンビの、“ニック＆ビオ”を結成。その後“Ｗミックス”とコンビ名を改め再々始動するのですが、漫才ブームもとっくに終焉していたせいかブレイクするまでに至らずフェイドアウトしてしまいました😞
時を同じくして東京では青い目の落語家、“立川レーガン”氏が伝説のバラエティ番組、“お笑いスター誕生”に登場するなどしてこれまた世間をザワつかせていました☝
可朝氏や鶴瓶氏のような落語家さんの、型にハマってない芸風や破天荒エピソードをよく知る関西人であっても、この立川レーガン…いや、現二代目“快楽亭ブラック”氏の経歴や数々のエピソードには仰天するばかりなのです😲💧
エロあり、放送禁止用語ありの危ない新作落語を得意演目としてたりだとか、東スポでの風俗体験リポートだとか、選挙戦に擁立されかけたりとか、立川一門から除名されたりとか…
桂三枝（現六代目桂文枝）氏の弟子の桂三輝（かつらサンシャイン）という純カナダ人の落語家さんが海外にまでも進出して現在大活躍をされてますが、ブラック氏は40年以上も前にすでに三枝氏の弟子についてた時期があったのだそうな…
先日機会がありブラック氏の独演会に行って来たのですが、その危なさは健在で、ここでは書きづらいようなワードが飛び出す反面、極めた話術でじっくりと古典落語も聴かせるという二重構造の如くの楽しさがありました🙌
冒頭では9月に事故で亡くなられた、“テント”氏との意外な接点と交遊エピソードを語られ、2月には浜松で共演もしていたとか…
その際、テント氏は歩き続ける事さえしんどい体調であり、持ちネタの早い動きを伴う“人間パチンコ”をやるのは辛い状態であるのだと話されていたそうです。
テント氏の最後のステージで、人間パチンコを観れなかった事にがっかりした自分が何とも恥ずかしい…🙏
そんなブラック氏の次回のイベントがクリスマスイブに東京で開催されます☝
“カルト忘年会～性なる夜に”
というタイトルだそうです(笑)
『カルト忘年会2016 ～性なる夜に』
12月24日（土）
[出演]快楽亭ブラック、寒空はだか・げんきいぞう、鳥肌実
[会場]上野広小路亭
[時刻]開場17:30 開演18:00
[料金]3,000円
[問合せ]ブラ坊 090-8287-8119
年明けには大阪、名古屋でも“毒”演会が！
『快楽亭ブラック毒演会 in 大阪』
2017年1月7日（土）
[会場]千日亭
[時刻]開場12:30 開演13:00
[料金]2,500円
[問合せ]トリイホール06-6211-2506 ブラ坊090-8287-8119
『快楽亭ブラック初笑い毒演会』
2017年1月8日(日)
[出演] 快楽亭ブラック
[会場] お馬のおやこ（名古屋市中区大須2-11-5）
[時刻] 開場13:30 開演14:00
[料金] 2,500円（当日のみ）
[問合せ]名古屋快楽亭の会
080-4966-8613 kblack.nagoya@gmail.com
艶話もありですが、女性のお客さんでも全然平気で楽しめますよ～！
あ、人によるかな…(笑)
