宝塚大劇場へと続く花のみちの沿路には、“花のみちセルカ”というショッピングモールがあります☝
阪神大震災で元々ここの場所にあった木造2階建ての町屋は全壊してしまい、数年後にこの商業施設に生まれ変わったのだとか…
入居店舗の数はそんなに多くはないんですが、まあ見事にどのお店に入っても宝塚歌劇に関するポスターやフォトで店内が彩られ、スタッフの方々の宝塚に対する知識や熱量はハンパのないものでした😁
1階には宝塚ファンの集まるカフェ、
“IZUMI”
があります。
開業してから50年以上もの歴史があり、現在は先代の息子さんとその奥さまでお店を営まれています☕
何といってもここのお店のイチ押しは、
“オムライス”
タカラジェンヌ達もこの味にハマり、食べに通っている事はよ～く知られた話😆
お、美味しい…😋👍
確かにめっちゃ美味しかった！🙌
その伝統の味を口に含んだ瞬間、私もヅカファンとしての末席に加われた様な…そんな気分に浸れました😏
ケチャップライスには鶏肉ではなくハムが使われているのですが、オムライスには絶対この組み合わせの方が合う！
くどくなくてあっさり食べられるし。
鶏肉が苦手な私は余計にここのオムライスが大好きになっちゃいました👌
ちなみにオムライスって日本発祥の料理なんだそうです。造語みたいですね、“オムライス”ってネーミング(笑)
1年ほど前にテレビ東京の番組、“YOUは何しに日本へ？”で、ヅカファンのドイツ人女性2人組が、長年の夢を叶えて宝塚大劇場へ観劇に訪れた時の様子が放送された事がありました。
彼女たち、泣いてましたよねぇ…😂
ステージを観終わった後に大感激して…
私もあの放送を観ていて思わずウルウルきちゃいました😢
だって嬉しいじゃないですか、あんなにも日本の文化に心酔してくれてるだなんて…✨
彼女たちもこのIZUMIの事をちゃんと予習していて、劇場に行く前に場所を探して立ち寄ってましたよね☝
で、IZUMIのご夫婦に聞いてみたんです、あれからあの彼女たち、この店に再び来たりはしていませんか？って…
「いや、あれから来てはいない…」
との事。
でも…
すご～く悔やんでおられました😞
「テレビ収録じゃなかったら、もっともっとカタコト英語ででも会話をして、あの2人が贔屓にしているジェンヌさんの事なんかを色々教えてあげられたんやけど… 急に撮影隊が来てあまり説明もなかったから、あんなにもピュアな人達だったなんて全く知らなかったし… あぁ～もう一度来てくれたらいいのになぁ…」
ご主人、こんなふうにおっしゃってました☝
実際、お店に長々と居させて頂いた末席ヅカファンの私にも、宝塚の色んなエピソードを親切に話して下さいました😄
「今度観るなら、“エリザベート”がいいと思いますよ。是非また観にいらして下さいね😊」
わかりました。
次はエリザベートにします✌
色々教えて頂きありがとうございました！🙇
セルカの2階にある、
鉄板焼き屋さん、
“Bスケの店・舞”
も超オススメのお店です☝
宝塚歌劇の創設者・小林一三氏との親交もあった、元上方漫才師の秋田Aスケ・BスケのBスケさんの奥さまが宝塚市出身なんだそうで、現在は娘さんお二人でお店を切り盛りされています。
こちらのお店も壁一面にびっしりとタカラジェンヌのフォトなどが飾られています。
宝塚以外じゃきっと違和感ありありの風景なんでしょうけど、ここに来るファンにとってはそれらをニマニマ眺めながらお好み焼きなんかを食べるひと時が堪らないんでしょうねぇ…
例え歯に青のりがついていようとも😆
お父様の秋田Bスケさんですが、
今年の2月に逝去されたとの事。
長い間私たちを楽しませて下さり本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り致します。
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おまけです。
宝塚大劇場内の和食料理店、“くすのき”では、るろうに剣心上演期間中にこんな料理を特別メニューに加えていました。
劇中に登場する牛鍋屋・赤べこの、
牛鍋！
味は、すき焼きのような感じでむっちゃ美味しかった👍
店の窓からの眺めも最高！
特製コースターももらっちゃいました😁
果たして東京公演でもメニューとして販売されるのでしょうか??
あ、私…
るろうに剣心・東京公演も観に行く事に決めちゃいました～🙌
