“生賴範義”氏
兵庫県明石市出身のイラストレーター。
特に男性の場合は、そのお名前にビビッと反応してしまう方が多いのではないでしょうか(^-^)
軍事専門誌の“丸”
オカルト情報誌の“ムー”
SF映画情報誌の“スターログ”
などなどの“表紙絵”を長年担当し、
さらには映画の、
“スターウォーズ 帝国の逆襲”
“機動戦士ガンダム 逆襲のシャア”
“日本沈没”
そして極めつけが、
1984年からの一連の“ゴジラシリーズ”!
これらの宣伝ポスターのド迫力イラスト画も氏の手掛けられた作品群なのです✨
生賴氏の描く画は、観た人を一瞬でワクワクさせる様な、エキサイティングでエネルギッシュな作風🙌
特にゴジラシリーズの場合、映画の内容が謎なまま、いつも生賴氏の描いたポスターだけが先行して発表されていた為、ファンは想像力を大いに刺激されたものです😁
生賴氏は同業者にも支持者が多く、その影響力は計り知れない…
それだけに、昨年逝去の報を耳にした際には、大変ショックを受けました。
もう生賴氏の新しい作品を目にする事は出来ない…
何か一時代が終わった様な気がしたんですよねぇ😢
氏の作品展はこれまで東京や、晩年に住んでおられた宮崎県にて開催された事はあったんですが、
“今回ようやく生まれ故郷である明石での初開催が実現!”
5月の29日まで、“明石市立文化博物館”の1階特別展示室と2階ギャラリーの2か所にて作品を展示。
開館時間:9時30分~18時30分 (入館は18時まで) 会期中は無休 (電話:078-918-5400)
かなりの数の作品が展示されていますので、生賴ワールドにたっぷりと浸る事が出来ると思います👍
先日、トークショー開催の為来館されていた、兵庫県尼崎市出身のイラストレーター、“開田裕治”氏が生賴氏について、
「生賴氏は外出もせず、24時間、全ての時間を画を描く事に捧げ、仕事で描く画以外に、プライベートで描いた画もたくさん描き貯めていたそうです。」
といった親族の方から伺ったというエピソードを紹介して下さいました。
仕事師…
真のプロフェッショナル…
うーん、カッコいいよなぁ…(≧∇≦)b
お近くの方は、明石市立文化博物館まで是非足を運ばれてみては如何でしょうか。
明石駅から徒歩5分強ほどの場所にあります😊
グッズショップはなかなかの品揃え。
生賴氏の画集。
むちゃ濃い内容。これは欲しい!
氏の手掛けたゴジラ映画のポスターをプリントしたTシャツ類。
明石会場限定のTシャツもあり👍
一番人気のTシャツ。
確かに秀逸なデザインだけど、ち、ちとお高い💧
ポストカード等。
“生賴タワー”。
氏が表紙絵を描いた本や雑誌、レコードジャケットなどを4面に天高く展示。
凄い企画だ…😱
2Fギャラリー横のバルコニーからは、明石大橋や明石天文科学館などが一望できます。
生賴氏の功績を辿る映像をエンドレスで流すコーナー。
思わず長居しちゃいます😊
生賴氏、精悍なマスクをされてるんです。
自画像ですね、これは。
スターウォーズ!
ゴジラ!!