私がまだ小学生だった1972年頃に観ていたテレビのバラエティ番組に、
“ちびっこスペシャル”
っていうのがありました。
三波伸介氏が司会で、出演者たちが“伸び縮みするスティック”を駆使して踊る、“へんし~ん体操”が番組の名物でした。
それと毎回、東宝の特撮映画に登場した怪獣たちの撮影用着ぐるみが何体かスタジオ出演するんですが、それを観るのがもう何より楽しみで楽しみで😄
あのブニョブニョした形態の、決してテレビ向きではないグロ怪獣、“ヘドラ”まで出てきた事がありましたからねぇ…😱
いやぁ、放送日がいつも待ちきれんかった😉
映画やテレビに出た、実使用の怪獣着ぐるみをバラエティーで使うと視聴率がアップするからなのか、同じ時間帯で藤村俊二氏が司会の、円谷系怪獣たちを大挙登場させて運動会みたいな事をする番組も確かあったなぁ(笑)
いずれにしても、私が小学校低学年の頃のテレビ番組なので、記憶に残ってる情報の量が極めて少ないんですが、子供心に『ちびっこスペシャルって凄いなぁ…』と思ったのが、
素人のファンが創った“自主制作怪獣映画”なるものまで番組内で放送していたんですよー!
確か、キングコング対ゴジラのリメイク版なんてのもあったはず。
結構本格的な創りだった様な覚えがあります。
もうその頃から、観るだけでは飽き足らず、自分たちで映像創りまでやってしまう人たちの存在を認識させられていた訳なんですが、
その文化・伝統は2016年の現在まで脈々と受け継がれていて、つい先日も、
“第6回 全国自主怪獣映画選手権”
というイベントが開催されたばかりなんです✌
開催地は、今やシャッター街と化した兵庫県尼崎市の商店街、“三和市場”。
街おこしの一環として毎年この時期には怪獣に特化した催しを行っています。
そして、この選手権に見事勝利したのは、
“青井泰輔”監督作品、
『狂気!怪獣生中継』
こ、これは確かに凄いです💦
何が凄いって、この御時世にCGを一切使わない光学合成にて特撮映像作品を創っているという事実…😱
アイデアにも満ちています。
“生中継”かぁ… なるほどなぁ(笑)
怪獣出現のシーンには恐怖さえ感じます。
かつてのゴジラ映画にあったような…👍
タイトルのネーミングもイイ!😆
よかったら皆様も御覧になってみて下さい。
You Tubeに映像がアップされてましたので、貼っときます。
如何でしたでしょうか?
まだ完成前の段階みたいですが…
でもどう観たってプロが創ったクオリティー!
実際青井氏は最近プロになられたそうです。
将来、氏にはプロの監督にもなって頂き、そして超怖い怪獣映画を創って欲しい🙏
そんな期待を抱いてしまう、久々に観た超衝撃作でした🙌✌👍
『ぬるい特撮作品は嫌いだー!』
すみません、取り乱しました(笑)
結構イケメン、青井泰輔監督。
今回の優勝賞品だそうです😁😁😁