<12球団スタジアム巡り2015>
~3つの私的チェックポイント~
①最寄り駅からどれだけ近いのか?
②スタジアムカレーのお味は?
③球場周辺も華やかなのか?
良ければ◎ 普通なら○ イマイチなら△で表記 m(_ _)m
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プロ野球チームの全国12球場を訪れ、自分勝手に上記3点を評価するという珍企画の第8弾です。
今回は宮城県仙台市にある、“東北楽天ゴールデンイーグルス”の本拠地、
“楽天koboスタジアム宮城”
『こんな所に本当にプロ野球場があるの~?』
最寄り駅のJR仙石線・宮城野原駅を出て、そのあまりにのどかな景観を目にした時、遠路はるばるやって来た感が一気に押し寄せて来ました(´ー`)
この辺りは、住民の為の総合運動場として整備されており、その一角にある宮城球場も元々は単なる地方球場。
それが、1973年以降ロッテが暫定本拠地として使いだして、ある程度手を加えたようなのですが、それでもまだまだ地方球場の域を出てはいなかった訳です。
しかし、2004年に楽天イーグルスが出来て、ここを正式に本拠地球場とする事が決まり、豊富な資金力で本格的な改修・増築に着手。
そして見事に外観も客席数も十分現代のプロ仕様の球場にチェンジ!
結構古い建物なんですが、もう今ではあまりそれを感じさせません(^^)
駅から直ぐの場所に球場を擁する総合運動場があるこの風景は、京都の西京極と共通してますね。
ちなみに連載中の野球マンガ・“ドカベン”では、西京極わかさスタジアムは、京都ウォーリアーズの本拠地として描かれてます(^_-)
あ、そうそう駅からは歩いて5分弱。
近い! 便利! ◎でーす(^-^)
次にスタジアムカレー。
何かレトルトっぽくないレトルトっていう感じ。
具を後からプラスして、味をアップさせてるような…
う~ん、う~ん… ○かな^_^;
ついでにこれも(笑)
意外に関西と同じく薄味出汁で美味しかったです。 これも○。
球場の周りは郊外の、のどかな街…いや町といった雰囲気。
“のどか”としか表現する言葉が見つかりません(笑)
近くに学校があるようで、球場づたいに下校していく学生さんが目立ち、中にはそのまま球場に入って野球観戦してから帰宅するパターンの人もいるみたい。
球場内の売店に制服姿の学生さんが溢れてましたからね。
学校帰りにクラスメイトとショッピングセンターにでも寄ってくようなお気軽感が、これまたのどかに思えてなりませんでした(^ー^)
のどか、癒されるぅ~\(^o^)/ △で~す。
但し、球場の外周にはたくさんの売店やグッズショップ、催事エリア、キッズランド、それに音楽ライブなども行えるイベントスペース・イーグルスドームなどがあり、ボールパーク化への力の入れ方がよく伝わってきます(^_^)b
レフトポール際には女性ファンの為の特設スタンドがあり、カワイく目立ってました(^^)
極めつけは、“球場正面広場ステージ”。
ここでは試合前からOB選手のトークショーなどが行われたりしてるんですが、試合終了後にグラウンドでヒーローインタビューを受けてた楽天の選手が、その足でステージに駆けつけ、ファンと交流するというサービスに感心!
この企画の良い所は、これを見たいが為に試合が終わったら球場からさっさと外へ出る観客が増えるという事…
要するに、客はけが良くなる訳です。
そこまで考えてるのかどうかは知りませんが(^_-)
もうひとつ感心したのが、散乱したジェット風船を10個拾い集めて受付に持って行けば、景品と交換してくれるサービス。
客の子供たちが夢中になって集めてましたね。
これも、後でスタンド清掃が楽になるという利点がある。
お客さんにも運営側にもメリットがある様々なアイデアにもう感服です<(_ _)>
ではではメモリアルフォト集を(o^^o)