1970年代以降に、シンセサイザー等の電子楽器を技術革新で、“小型化” “高機能化” “低価格化”し、全世界に普及させたのは何を隠そう日本の企業である。
その功績は絶大で、果てしない可能性を秘めた電子楽器をごく身近な存在にした事で、世界中の隠れた才能の発掘に大きく貢献をし、その後の音楽シーンを変えた事から高く評価がされています。
世に出たミュージシャンの中には、来日し、楽器開発者に会うためメーカーに赴き、その際に持参した自分の楽器にサインをねだる者がいるくらいなのです。
そんな日本の優良企業、コルグ、ローランドと並ぶ我らが“ヤマハ”。
昨年、自社製シンセ発売開始から40年が経ち、来年にはドラムセットの発売開始から何と半世紀を迎えます。
ヤマハのドラム、シンセ、オルガンと言えば、かつて愛しの“P-MODEL”がライブやレコーディングでガンガン使用しており、嗅覚に優れたミュージシャンらの御用達メーカーであった事がよくわかります。
それまでのシンセでは出せなかった音を鳴らせた、“デジタル”シンセサイザーを世界で初めて発売したのもヤマハでしたねぇ。
で、
先日、ヤマハからこんな新作楽器の発表があり、ちょっと驚いたので取り上げてみました。
その名は“風神” マリンバだそうです。
こちらは“雷神” ドラムです。
まあ、このドラムセットの形に通ずる事を既にキーボードバージョンでやってたのも、P-MODELでしたがね。
相互作用でしょうか(笑)
そうそう、あのVOCALOIDもヤマハの開発でしたよね。
やっぱ凄いメーカーです(^o^)