アナログのレコード盤にこだわり、豊富なストックの中からお客がリクエストした曲を即座にターンテーブルに乗せてくれる…🎶
そんな“いにしえの音楽”好きが、夜な夜な集まる“BAR”も、最近各地に頓に増えて来た感がします😊
年末に福岡へ行く機会があったのですが、早速人気店だという音楽BARにも立ち寄ってきました。
深夜のバーカウンターでグラスを傾けながら聴く至高の音楽…🍸
「マスター、私もリクエスト…いい?」
「ええ、どうぞ。」
「じゃあまずは…
“私たち”
を、お願い出来るかな?
“岩崎宏美”の…。」
「…😏(ニヤッ)
お客さん… “あっちの方”でしたか😉」
世間話をしていたそれまでとはガラッと表情を崩し、お仲間の如く“歓迎”の言葉をかけてくれました😊
“ロマンス”でもなく、“聖母たちのララバイ”でもなく、ロマンスのB面曲であった、“私たち”をリクエストするような稀少種は、“あっちの方”とカテゴライズされるのです。
もちろんいい意味で(^_-)
要はディープにこのジャンルの音楽と向き合っている者たちへの賞賛の言葉…
そうです、そうなんです、いにしえの音楽とは、“懐かしの歌謡曲”の事なんです!
そのお店に置かれていた様々なチラシ類…
その中には、岩崎宏美さんのデビュー40周年記念コンサートツアーの告知チラシもありました。
年が明けて3月の20日、チラシを見て以来、待ちに待ってた神戸公演がいよいよ行われ、期待で胸がはちきれそうな思いで観に行って参りました\(^o^)/
今回の記念コンサートを一言で表すならば、“岩崎宏美・ベストヒットコレクション”。
セットリストにはデビューからのシングル曲がズラりと並びます。
紅白歌合戦で感極まって涙ながらに歌った、“すみれ色の涙”。
夜のヒットスタジオで、セット内の生きた鳥の鳴き声に驚いて歌唱中に思わず悲鳴をあげてしまった、“夏に抱かれて”。
こういった曲たちも、もちろん聴けちゃうんです✌
こんなにも聴きたかった曲がてんこ盛りに用意されているコンサートというのは希で、ひょっとしたら今回が最初で最後かも知れません。
そして、このコンサートのラストで歌われた楽曲…
もう想い出しただけでウルウルきそうですが、それはなんと!
“私たち”
だったのです!!
なにを隠そうこの曲は、あの“ロマンス”とA面の座をギリギリまで争った経緯のある超名曲なんですよー👍
岩崎宏美さんもやはりこの曲には想い入れが強い様で、私たちの大好きなこの“私たち”を40周年記念コンサートの締めくくりに選んで下さったのです!😂
何という奇跡…
テレビでも歌われた事のないであろう楽曲なのに…
あぁ…私たちは、両手を広げても足りないくらいの幸せ者です(^_-)
コンサート終了後、グッズ購入者対象に感謝の意味を込めて、岩崎宏美さんとの握手会が開催されました。
私もちゃっかりと参加をさせて頂き、感激の握手の後、どうしても尋ねたかった事が思わず口をついて出てしまいました。
「“私たち”…この曲が大好きなんですが、新たにレコーディングして再リリースされるご予定とかはありませんか?」
ぶしつけで申し訳なかったのですが、岩崎さんは優しい笑みを浮かべながらこう答えて下さいました、
「ふふ。 今度ディレクターに聞いておきます。」
もう感無量でした(T^T)
現在の歌声とアレンジでの“私たち”を、コンサートの感動をいつまでも忘れない為にも是非手元に置いておきたい!
いつか発売が実現する事を願うのみですm(__)m
1年間続いた岩崎宏美・40周年記念コンサートツアーも今日10日の浜松と17日の東京公演(チケット完売)でフィナーレを迎えます。
浜松公演は当日券も若干発売されます。
この機会に岩崎宏美さんの素晴らしい歌声に浸ってみては如何でしょうか(^_^)b