“ミニ番組”ってありますよね、
テレビ番組の時間つなぎにひっそりと放送されてるような…。
“世界の車窓から”とか結構好きだなぁ。
よく見逃しちゃうんですけどね(笑)
子供の頃にもお気に入りのミニ番組がありました。
ウルトラマン第一世代の私たちには、名場面を編集して作られた、“ウルトラファイト”がまず思い浮かびます。
あとは朝、学校へ行くまでの時間に欠かさず観ていた、おはよう子供ショー。今でいう、おはスタのような類の番組だったでしょうか。
この番組内でも円谷や東宝制作のミニ特撮番組が放送されてました。
男の子は、朝からヒーローや怪獣が観れて、気分が超あがる訳です(^^)
現在よりもっと各局が朝の時間帯の子供番組に力を入れていた時代でしたから、子供ショーの後にも“シートン動物記”(70年代前半の、♪山に朝陽が昇る、ルリルリル、森で林で動物たちが、~風もなーいのにのーばらがゆ~れ~たぁー。って主題歌のやつです。)とかのミニアニメ番組を連続して放送してましたね。
後ろ髪を引かれる思いでしたよ、学校へ行くのも。
あと変わった所では、“ムシムシ大行進”。
(主題歌は滝口順平氏。 You Tubeで聴けます !!)
人間は出ず、ネコやイヌだけの出演でドラマを創った、子猫物語や、サルだけの出演でドラマを創った、チンパン探偵ムッシュバラバラなんて作品がありましたが、この“ムシムシ大行進”は、虫やヤモリやカエルなどの小動物だけを使ってドラマに仕立て上げた、世界でも類を見ないミニ番組となっております。
手を替え品を替え…。
クリエイターたちは大変です。
さて、そんなミニ番組ですが、最近はネット配信やDVDなどでもオリジナル作品が発表されてたりします。
最新作という訳ではないのですが、今オススメするとしたらこれです…
“はらぺこヤマガミくん”
ルーツが、“クレクレタコラ”だと言えば、内容が何となく分かって頂けるんではないでしょうか。
何体かの着ぐるみ・ゆる怪獣たちによるミニドラマ。
ウルトラファイトのパロディーもやってます。
全く関係ないけど、貞子も出てきます。
決して子供向け作品ではありません。
主題歌は絶対クセになります (^_^)b
“ミニ番組”… 別名、“5分番組”。
わずかなタイム、しかも低予算で創らなければならなかったりするのでしょうが、実は迷作、いや名作も数多く存在しているのです(^_-)
ヤマガミくんには、これまでのミニ番組のエッセンスがタップリと詰まってます!
あ、この作品には生身の人間も出てきます。
ドレイちゃんが超カワイイです (*⌒▽⌒*)