東京近郊で音楽ソフト全般のショップを展開している老舗チェーン、
“ディスクユニオン”
昔から品揃えもマニアックだし、邦盤も輸入盤も中古盤も自主制作盤までをも扱う、何でもござれの柔軟性が実に有難いショップでありました💿(^_-)
それに、地方ではあり得ない、ビルの3~4フロアを贅沢に使って、フロア毎に扱う商品をカテゴリー分けし、客がエレベーターで買い廻りをするといった、新宿店やかつての御茶ノ水店でのダイナミックな営業形態にも度肝を抜かれたものです💦
販売だけでは飽き足らず、後に自主レーベルを立ち上げ、レコード/CD制作にも乗り出したり、更に今では珍しくなくなった、新譜の予約特典にレア音源収録のショップオリジナルCDなんかを付けるといった、リスナー垂涎の企画をやり始めたのもこのディスクユニオンの当時の名物店長・中野氏だったはず👍
同じ様に、マニアックな品揃えで重宝していたショップに、池袋・東武百貨店や下北沢にチェーン展開していた“五番街”というお店がありました。
とっくに廃刊してしまった“DOOL”という音楽雑誌に、五番街のこれまた名物店長だった渡辺氏が手書きの新譜の紹介広告を毎回載せており、これが随分インディーズの名盤をゲットする手助けになったものです👍
中野氏も渡辺氏も店頭では非常に腰が低く、若造だった我々に対しても優しく質問等に答えて下さった事を今でも覚えています<(_ _)>
通常の音楽ショップの形態に見切りを付け、後に独立した渡辺氏は三軒茶屋に“fujiyama”をオープン。
一方の中野氏は中野ブロードウェイに“MECANO”をオープン。
現在も、2つのショップには東京に行く度に、時間を作って立ち寄らせて頂いてます(^-^)
30年も前の若かったあの頃のレコードショップ通いのドキドキを今も味わえるのは、ディスクユニオンを含め、私的にはもうこの3つだけになってしまいました…(/_;)
当時、ディスクユニオンに彼女を連れて行ったりしたら、必ずケンカになってたんですよねぇ…
私のレコードを漁る時間が長いのが理由で(-_-#)
音楽にそれほど興味のなかった彼女は、その内手持ち無沙汰になり、イライラし、待ってられなくなり、怒りMAXとなる訳です💢
その後なだめるのに大変苦労しました(笑)
そんな事も今では良き思い出です(^-^)
で、その思い入れタップリのディスクユニオンが、本日11/6、初めて関東圏以外にお店をオープンしたのです!
場所は、大阪梅田・堂山町。
ここは新宿二丁目と並ぶ、ゲイタウンとしても知られている界隈なのです(^_-)
大阪駅からだと、歩いて10分以上はかかるし、道も分かりにくいので、地下鉄谷町線の中崎町で降りて向かうのがベスト。
私、ドキドキを味わいに早速行って来ましたよぉ~!
おっ、店内スゴい賑わい…💦
みんな待ってたんですよ、この日が来るのを!(^^)!
これはもう、昨年にロフトプラスワン・ウエストが宗右衛門町に出来たのに次ぐ快挙です!
では、ディスクユニオンファンの皆さまと、これからファンになる方々に向けて、オープン初日の模様を写真で紹介させて頂きます。
新宿店のように、ビルの数フロアを使った派手な営業形態ではないけれど、これで予約特典CDなんかも通販を使わなくても入手出来る様になる…