歴史と芸術の街、“尾道”に行ってきました!
世代的に映画の尾道三部作とか大好きでしたし、作品の舞台となったそんな特別な街を、一度はこの目で観ておきたかったんです(^^)
大林監督以外で、どんな人がこの街の出身者かをググッてみたのですが、大勢のリストの中で特に目に付いたのが、
ウルトラシリーズの脚本家・石堂淑朗氏。
ポルノグラフィティの岡野昭仁氏。
そして、ゲイレスラーの男色ディーノ氏。
い、色んな人を輩出してるなぁ…
さあ、果たして一体どんな街なんでしょう!?
ワクワクが止まりません(^_-)
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広島駅からだと在来線で1時間半ほどの距離。その間、のどかな風景が延々と続きます。
これぞ電車旅の醍醐味なり!
ようやく尾道駅に到着🚉
山と海に挟まれた駅舎。
遠くにはお寺も見える。
何とも雰囲気がありますなぁ(^-^)
観光案内所でパンフレットを貰い、サクッと説明を受けてその場で行くスポットを決定。
いつもね、ノープランなんですよ(笑)
尾道本通り商店街
海沿いの道や山側線路沿いの道も景色を楽しめていいんですが、その中間にある商店街を通って目的地に行く事にしました。
この商店街が凄くいいんですよねぇ~!
•とにかく距離が長く、様々な店が軒を連ねている。
•店構えがどこも年季が入っていて、レトロモダン感満載。
•シャッター商店街が多くなった昨今、閉めてる店が極めて少なく活気がある。etc.
途中、自転車に乗った大学生たちがすれ違いざまに、「ちわーっ!」って次々と挨拶してくれました。 観光客へのおもてなしですかね(^^)
途中のペットショップに、かわいいウズラがいた🐥 鳥好きなもので、思わずパチリ📷
おのみち映画資料館
明治時代に建てられた倉庫を改装して造られたコンパクトな館。
尾道ゆかりの映画の資料と撮影機材の展示。
ミニシアターもあります。
古典的名作が中心で、尾道三部作などの資料は意外にも見当たりませんでした。
ここへ来て初めて知りましたが、これまで尾道で撮影が行われた映画の総本数何と45本!
す、凄い…
おのみち歴史博物館
大正時代に建てられた銀行を改装して造られたコンパクトな館。
チケットは映画資料館との共通券になっていて割安(500円)。
場所も接近していて行きやすいが、あまりにも展示物(出土品等)が専門的すぎて、長く居るのはちょっとばかし辛いかなと…
映画資料館との共通券にしている意味が分かった気がします(;^_^A
尾道ラーメン
有名な尾道ラーメン🍜
商店街の途中に行列の出来ている店がいくつかあったので、その内のひとつの店に折角だし、30分ほど並んで入ってみました。
以前、福岡で初めて本場博多ラーメンを食べた時にも思いましたが、やっぱり期待し過ぎは禁物やなと… あくまでも個人的主観ですが。
感想としてはそんな処ですね。
千光寺公園行きロープウェイ
恐ろしい角度で上っていくロープウェイ。
久々に乗りましたが、スリルありますね。
冷房とかないんで夏場は少々ご辛抱。
3分ほどで着きますから。
切符買う時に、「片道? 往復?」って尋ねられ、一瞬『何で? 片道切符でどうするねん。』って思いましたが、甘かったです。
行き先の千光寺公園は広く見所も多くて、そこから新幹線の新尾道駅まで行くルートもあると後で知りました(;^_^A
千光寺
清水寺のような舞台造りの本堂がある山麓のお寺。そこからの眺めにも超感動。
千光寺は尾道のシンボル的存在なのだとか。
正面に見える鉄鎖をロープがわりにして断崖を登っていく修行だそうな。
前の方々、旦那さんより先に奥さんの方がグイグイ登って行ってました。 ひ、ひえぇ~💦
頂上展望台
360度、尾道の大パノラマが眼前に広がります。下の階はレストランになっているので、食事をしながら尾道の景色を楽しむ事も出来ます。
ここからの夜景は“夜景100選”に選ばれている位素晴しいらしい…
今度来る時は夜まで滞在しないとなぁ(^_-)
ここでタイムリミット。下りのロープウェイに乗って帰路へ。
再度言いますが、下りてく角度、エグいです。 絶対、進行方向の正面窓側を陣取って下さい。
最悪チビります(笑)
いかんせん半日では、この街の魅力の一端しか垣間見えないなとは思います。
もっと時間があれば、他の寺や映画のロケ地を巡ってみたかったなぁ…
あ、大林監督の尾道三部作に関する資料は、千光寺公園内にある“尾道アート館”に常設されているとの事です🎦
今度は紅葉か桜の季節に訪ねてみようかな(^ー^)