今年7月、ひと悶着の末に世界遺産に本登録がなされた、長崎港の南西約19㎞の沖合に浮かぶ通称、
“軍艦島”
年の瀬が迫る中、先日今年2度目のチャレンジにて念願の上陸を果たしてきました!🙌
悪天候で波が荒ければ、非情にも船は欠航してしまいます。しかもそれは当日にならないと分からぬ事。 実は1度目はこれで断念させられました😂
何分軍艦島ツアーは完全予約制。予約を入れた日が好天に恵まれる様、運を天に任せて、とりあえずは現地入りする必要があるワケなんですね🙏
しかも例え出航出来たとしても、軍艦島近辺の波の状態によっては、周遊のみで上陸見送りの可能性もある…💧
でもそんなリスクを承知の上で、世界遺産登録された記念の年に、どうしてもこの目で観ておきたかったのです(^_-)
申し込んだ日は今年一番と言っていいほどの平穏な波のコンディションだったようで、本当にラッキーでした。
いくつかあるんですよね、軍艦島ツアーをやってる船会社。 今回選んだのは長崎駅から船の乗り場までが近く、軍艦島へ向かう途中に石炭資料館などのある“高島”へも寄港するルート付きの、
“軍艦島上陸クルーズ”
ちなみに高島の売店が一番、軍艦島関連の土産物が充実してました。でも軍艦島上陸前に荷物を増やしたくない思いから、買うに買えなかった…(笑)
長崎港の発着場を出発してから正味50分ほどで軍艦島が見えてきます。
もうこれだけで大感動! いい写真、撮れますぞー(^^)
島に接近し、“ドルフィン桟橋”に船を着け、いよいよ上陸と相成りました👍
観て廻れるのは、上陸地点から200メートル先くらいまでの舗装された道のみ。そこから島内の景色を眺める決まりとなっているのです。
しかしながら、ガイドさんの解説付きですので、それぞれの場所に関する色んなエピソードを聞きながら観る事が出来ます。これは実に為になって有難かった(^^)
一番興味深い住居跡の方に立ち入れないのは残念なんですが、どうもそれどころではない様で…
と言うのも島に残っている建物等は徐々に崩壊が進んでおり、現代の技術ではそれをくい止める事が全く不可能なんだそうです…
いずれ、この島自体に立ち入れなくなる日が再び来てしまうのでしょうか…?😓