えーっ、地球が氷河期に向かっている~!?
温暖化どころか、ヤバい逆説が最近イギリスの研究者によって発表されました。
あとたった15年後にそうなる可能性があるらしい…
一説によれば、その時東京は札幌並の気候になるんですと… おぉ~さぶぅ(*_*;
で、今から2万年前…
現在より年間平均気温が7~8度も低かった氷河期真っ只中の頃。
現在より海面が何と100メートルも下にあったらしく、よって日本列島の北方は大陸と陸続きだったんだそうです。
人や動物の行き来も盛んだったようで、北海道ではマンモスの化石まで見つかっています。
仙台市にある、富沢という地区…
氷河期の時代には、針葉樹などの茂る湿地林が一面に広がっていて、この地にやって来た石器人たちのキャンプ場として非常に適していたエリアだったようです。
焚き火跡とかが発掘されている訳なんですが、旧石器時代のこのような遺跡が見られるのは世界中で何とここだけなのです!
そして、この遺跡の究極の保存・展示方法として、現場をすっぽりと建物で覆い、更に博物館化してしまおうという超荒業を実現させてしまったのが、ここ、
仙台市富沢遺跡保存館
“地底の森ミュージアム”
館内のB1Fでは、地底奧深くに眠っていた湿地林の遺跡を神秘的に展示!
周期的に天井から巨大スクリーンが降りて来て、当時の石器人の調理シーンとかの再現VTRが流されます。
ここに来れば、何とも不思議な気分に陥る事請け合いです(^_-)
1Fは発見された資料を元に、当館のガイドキャラ・富沢博士が出土品の謎解きや、当時の人類と環境について解説したパネルを各展示物と共に設置。
そして屋外展示として、氷河期の頃の当地を再現した森を造園。
結構広く、ホントそれっぽい雰囲気が充満してます。
お願いすれば、当館スタッフの解説付きで、館内を廻れるので、より深く遺跡について知る事も出来ますよ~(^ー^)
仙台に行かれた際には是非立ち寄ってみては如何でしょうか。