自宅のHDDコンポには、お気に入りの曲が、もう溢れんほど満タンに保存されている。
ジャンル的におそらく一番多いのは、70~80年代の歌謡曲だろうか。
特によく聴く極上の楽曲に関しては、作曲者別に分類をし、その作家の曲だけをまとめ聴き出来るようにも設定してある。
時々、こうやって分類して出来上がった作曲者の一覧を眺め、ひとり悦に入るのです。
加瀬邦彦さん…
貴方が作る音楽が大好きでした。
危険なふたり
美しい別れ
湘南の男たち
ウブウブ
いたいけな夏
不思議TOKYOシンデレラ
超電子バイオマン etc
家のコンポに保存されている、加瀬氏の手による名曲の数々。
もう毎日でも聴けるし、何度聴いても飽きません。
我々の一生の宝物です。
井上大輔さん
加藤和彦さん
そして今度は加瀬さんまで逝ってしまわれた…。
辛い。かなり辛いです。
自分の中の感性や感覚は、これまで聴いてきた音楽による影響の下で育まれたと自覚しているから…。
おかげで、もう音楽なしでは絶対に耐えられなくなってしまいました。
酒、煙草、ギャンブル、そして音楽。
どれかひとつ取れと言われたら、迷わず音楽を選びますもん…。
加瀬さん、
これまで本当に本当にありがとうございました。
たくさんの素敵な音楽を与えて下さり、私たちはとても幸せでした。
加瀬邦彦氏のその偉業に対し、心から尊敬と感謝を捧げ、謹んで氏の御冥福をお祈り申し上げます。