「企画物として誰かにやらされてると思ってませんか?」
昭和歌謡を現代に受け継ぐ、“町あかり”さんが先日のライブでふと漏らしたセリフです。
そんな噂を立てられているのか、はたまた被害妄想なのか(笑)
いや失礼。
でも気の毒なのは、若くして才能が溢れすぎているが故、全部ご本人が創作しているとは思ってもらえてないのかもなぁ…と言う事(´`:)
今回が2度目のライブ参戦でしたが、前回よりも予備知識があった分、それぞれの楽曲をしっかりと聴き込めました。
一体、我々を魅了するこの方の作品のルーツはどこから来ているのか?
かつて隆盛を誇った歌謡曲には、たくさんの作家がいて、その数だけ作風も異なる訳です。
筒美京平氏が好きだとの発言があったので、そうなのかなぁと思いながらライブを聴いてましたが、いやいや、どの曲も町さんのオリジナルとしか言いようのないクオリティーです。
“横浜のすずめ”が宇崎氏、“お悩み相談室”が拓郎氏のちょっと作風ぽいかな…と勝手ながら思ったくらいで…
いや、またまた失礼。
いやぁ~、とにかく素晴らしい楽曲のオンパレードだわ。
そりゃあ~、あのMECANOの店主や、電気グルーヴの2人がそんなに簡単に誰でもプッシュするはずがありません。
何よりも、町あかりさんの生み出す作品に驚嘆し、惚れ込んでいるから故の支持に違いないのです。
宇崎氏や拓郎氏がそうであったように、他人への楽曲提供も今後ぜひお願いしたく思いますね。
もっともっと色んな作品が聴きたいから(^_-)
という事で6月24日、ビクターよりメジャーデビューアルバムいよいよ発売です!!
アンコール時に盛り上がる、“いちめんのコスモス”が未収録とは何かの計略か!?
小鳥と寅さんと昭和歌謡をこよなく愛す、町あかりさん。
今後注目されるが故に、気持ちの乗らない企画などもこなさなければいけなかったりするでしょうが、どうかそのままの笑顔で頑張り続けて頂きたいものです(^.^)